お得意の昨日の日記。
前日に行きそびれたメコン川。の、プールとやら。
バモンさんが今日は行くぞ!と朝から張り切っていた。
綺麗好きな小学生のお姉ちゃんは、川じゃなくて学校のプールがいい~と行きたくなさそうだったけど、せっかくだから行ってみようよと誘ってみんなで行くことに。
決め手はお母さんの「行きたくないならいいよ。お留守番してな。」だったところが、子供だな~とちょっとニヤニヤしてしまった。
しっかり水着に着替え、浮き輪を抱えてトラックで出発。
家から4km、と言うだけあって、走り慣れた大通りから脇道にそれて、少し行くとすぐにメコン川のプールらしき場所が見えた。
「パタヤと同じだ。」というバモンさんの言葉はやっぱりちょっと(だいぶ?w)大袈裟だったけど、思ってたよりいいかんじ。
泳いでラオスに行けそうだし。(捕まります)
海の家ならぬ川の家もあり。
座るだけならタダ。ってとこが日本とは違って地味に感動。笑
砂遊びもできてほんとにちょっと海みたいだし。
肝心の川はというと、ものすごいまっ茶色な水を想像してたから、思ってたよりもだいぶ綺麗だった。
死んだ魚がうち上がってたり、ちょいちょい流れて来てはいたものの。
怖がって入りたがらなかった息子さんも、いざちゃぷちゃぷさせたら案の定川から出て来ないし。
ただプールと違って流れてるから、ひとりで泳がせると流れて行ってしまう。
一応ボールが浮いてて囲ってる風だけどあんまり頼りにならなそうだし。
ちょっと目を離した隙に流れた息子さんを、バモンさんが飛び込んで捕まえに行ってくれた。
それからも子供たちと一緒に遊んでくれて、みんな楽しそうだった。
ので、
コップンカーとお礼を言いに行ったら、
「マイコチャン、ビア」
とビールをせがまれた。ww
前日にゲロ吐いてまだ飲むのかw
みたいなね。
バモンさんがビールを飲んでる間、息子さんを見てないとになってしまい、足だけのつもりが結局服のまま川に浸かるハメに。
まぁタイ人基本水着着ないし、普通なんだけど。
怖がりな2歳児ちゃんも、ママと一緒に川に入って泳いだりもできたし、砂遊びではヨダレを垂らす程はしゃいでたし。笑
みんな楽しめたみたいでよかった。
百聞は一見にしかず。
自分で行ってみるって大事よね。
服がびっしょびしょになってしまったので、帰りは子供たちと一緒にトラックの荷台。
2歳児ちゃんが足についた砂を見ながら「すな!すなぁぁぁ!」と興奮冷めやらぬ状態だったので、「よっぽど砂遊びが楽しかったんだねー」と言ったら、
小学生のお姉ちゃんが「こんなん(川とか砂で遊ぶの)日本じゃあり得ないし。」とこぼした。
そうだよね…と、少し哀しい気持ちになった。
普通のことを、普通に楽しむ。
自然に触れながら、好奇心を満たす。
私が子供の頃当たり前だったこと。
それすら叶わないのは哀しい。
そんな思いをしなければいけない子供が、ひとりでも多く減ってくれるといいのに。と改めて思った。
子供の笑顔は宝です。