アオティーサバーイジャイ生活@タイ

เอาที่สบายใจ(アオティーサバーイジャイ) どうぞお好きなように~ Amazingなタイランドでの日々。

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タイ生活643日目。妊婦検診行ってきました。

やっとこさ、というかんじで、病院に行ってきました。

バオさんに連れられ、息子さんを学校に送った足でこのあたりで一番大きな総合病院へ。

余談ですが、朝学校に行く時ぐずったりもする息子さんだけど、バオが送ってくれるとなると張り切って準備する。

帰りも、私が迎えに行っても知らん顔で遊び続けたりするクセに、「バオが待ってるから早くしてよ」と言うと「はーい!」と素直。

便利なんだか、なんなんだか。

 

火曜日に病院を訪れるも、受付で「検診は水曜と金曜だけです。」と言われとんぼ返り。

次の日またまた産婦人科へ行き、初診だと告げると、「初診の人は金曜日だけです。」と言われ、またスゴスゴと帰るハメに。

それ全部受付で最初に教えてくれると助かるんだけどなぁぁぁぁぁ!!と言いたくなりますがここはタイなのでこれが平常運転です。

どんまいです。

 

そんなこんなで、金曜日の今日、やっと検診を受けられることになりました。

病院の中を、おてて繋いで産婦人科目指して歩いてたら、薬臭いとバオが咳をして、オエッとか素で吐きそうになってた。

病院は嫌いだって、たしかにいいにおいではないからなぁ。

病院好きな人じゃなくて良かったけど。笑

 

産婦人科に着くと、入ってすぐの所でパスポートを出し、看護婦さんが名前や住所、電話番号など聞き取り記入。

「旦那さんの名前は?」と聞かれ、あ、知らないわww みたいな。w

タイ人は基本簡単なニックネームで呼び合うので、本名聞くことがないっていうか。名字も出てくることないし。

婚姻届書く時にでも聞こうと思ってたから素で知らなかった。笑

ので、バオさんを呼んで自己申告してもらった。

聞きなれないフルネーム、一瞬で忘れましたw

 

朝イチで行ったけど既にもうけっこう人がいて、10と書かれた番号札を渡された。

ふと見渡すと半分以上の妊婦さんが旦那さん同伴。

へぇ~!と、感心した。日本じゃまずない光景。

バオが検診のために仕事を休むって言った時びっくりしちゃったけど、普通のことなのかもしれないね。

 

まずは尿を取ってきて下さい、と入り口に置いてあった段ボール箱を指さされ。

中に入ってた透明なふた付きのプラスチックの容器をひとつ手に取り、少し離れた院内の共用トイレへ。

これを… 持って歩くのか~>< という、こちらはあまり嬉しくないカルチャーショック。

尿、丸見えですやん。ていう。

トイレに小窓があって、そこに置いたりするシステムではないのですね。ていう。

しかも戻ってからも待たされる待たされる…。

その間ずっと尿を握りしめたままである。

バオがなんで隠すの~笑 とからかうので余計に肌身離さず状態だったんだけど、

まさかの、

ふたが付いてるのに漏れる。

っていうw

トイレに戻って洗って、手も洗って、トイレットペーパーで巻いて揺らさないようにそーっと歩いて戻りました。泣

 

しばらくすると「まだ調べてない人はこっち来て~!」と看護婦さんが言うので、他の妊婦さんの真似して前の方へ。

デスクに尿を置いてふたを開けさせられ、市販のと同じ妊娠検査薬を入れるよう促される。

あ、これで調べるんですか?みたいな。

流れ作業で看護婦さんが確認しながら、「ハイ妊娠してる。ハイ、妊娠してるね~。次の人~」みたいな。

ちょっとウケた。

 

その後もまた尿を握りしめた…くないのでもう椅子の下に置き、呼ばれるのを待った。

名前を呼ばれて、看護婦さんの座るデスクの向かい側に座ると、名前の書いたシールを渡され、やっと尿の提出を許可された。w

血圧と体重を計り報告。

真新しい母子手帳に看護婦さんがまた色々と聞き取り記入。

私のタイ語が微妙なため、バオに隣に座ってもらったら看護婦さんはバオにばっか聞くようになり、身長の欄にバオさんの身長が記入されていた。w

自分の答えてどうするww と思ったけどめんどくさかったから突っ込まないでおいた。

今度修正してもらお。

 

それが終わるとまたちょっと待たされて、お次は採血。

これまたのんびりのんびり。

母子手帳出しておいでってバオに言われてカーテンの向こうを覗いたら、看護婦さんはベッドに座って鼻の穴にメンソールスティックを突っ込んでいた。

ちょっと待っててねと言われて母子手帳だけ置いてまた戻り、少しすると呼ばれたけど、その間は多分彼女たちの休憩だった。

ていうかすごい待たされるの、もしかして休憩ばっかしてるからじゃ。。

 

採血が終わると歯科へ行くように言われた。

母子手帳や渡された紙を持って歯科へ行き、それを提出してまた待たされる。。

記入用紙を渡され、バオに手伝ってもらいながら記入して、診察室へ。

歯科室の奥にある待合室のような所に妊婦10人程集められ、虫歯の話を聞かされる。という、なんでや。

その間にひとりずつ順番に端の方で歯科検診。

虫歯の説明が終わると歯磨きの仕方の説明になっていた。

口内チェックが終わると赤いタブレットを噛めと言われた。

おぉ、これは小学校の時以来の… 歯垢チェックするやつ!だっけ?

噛んで口中に広げて一旦うがい。

またひとりずつ呼ばれ鏡を持たされながら指導員のチェックを受けた後、歯磨きさせられ。

歯磨きの後でまたひとりずつチェック。

これまたけっこうな長丁場。

虫歯の治療は早めに済ませないといけない、ということなんだろうけど、虫歯ない人は最初のチェックだけでいいだろこれ。と思わずにいられなかった。

 

虫歯講習会の間ずっと待合室で待ってたバオさんが、なんでこんな長いの。何してたの。医者に診てもらったの。って聞くから、

「歯磨きの練習してた…」って言っておいた。

 

婦人科に戻って、会計の紙をもらって、今度は支払い窓口まで行って、そこにいる人だかりにバオが思わず「病院はバカだ」と言っていた。

ちなみに、保険のない外国人の私で本日のお会計740バーツだった。

日本円だと2,000円ちょっとてとこ。

高い!と思ってしまう、順応性の高い私。w

 

だいたい、たいしたこと全然してない訳ですよ。

尿採って血ィ採って歯のチェックしただけ。

それなのに4時間とかかかるの、おかしくなーい!?と、声を大にして言いたい。

いやまじで。

バオさんもご立腹気味で、もうしばらく行かなくていいよ。とか言ってたけど、検査結果もあるし、指定された通りまた月曜日に行くことにしますた。

 

気が重いわ~

 

こちらは、今日もらった母子手帳。

中身的には日本と変わらなかったけど、ちょっと大きめ。 

次の来院予定日の紙とか、診察券を、表紙に容赦なくホチキスで留める辺りがタイな気がする。w

 

巻末に出産届の用紙があるのは日本と違うね。 

日本は母子手帳も市役所にもらいに行かなきゃだったもんな~。

病院でくれる方が手間がないね。

 

それにしても疲れた~!!

やっぱり病院って、特に総合病院は好きになれないわー。