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アオティーサバーイジャイ生活@タイ

เอาที่สบายใจ(アオティーサバーイジャイ) どうぞお好きなように~ Amazingなタイランドでの日々。

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拾ったお金。

 「落とし物を拾ったら交番に届ける。」

私は幼少期、先生や親からそのように教わりました。

学校の中であれば、先生に届ける。そうして落とし主の元へ届くよう手助けをするようにと。

それはしっかりと私の中で「常識」となり、大人になってからももちろん、財布を拾ったり、銀行のATMで前の人が忘れたキャッシュカードを見つけたら交番に届けていました。

後日商品券のお礼をいただいたこともあります。

実際に自分が財布をなくした時は、出てきませんでしたけどね。(せちがらい)

 

以前も書いたと思うのですが、息子さん1はタイ現地の学校に通っているので、日本の学校とは違いお菓子やジュースを持っていってもいいし学校の売店にも売ってるし、近所の商店での買い食いも普通。

日本育ちの親としては一瞬ひるんでしまったけど、お友達がお菓子を買っているのに買えないのはやっぱりちょっとかわいそうな気がするし、施しの国タイランドでは恵まれてしまうことも多々。

お菓子をもらって帰ってきたり、数回ですが「〇〇君(ちゃん)に5バーツもらった」とか「先生が5バーツくれた」とか言ったこともあり、おっお金はもらわないで~~ と心の中でちょっぴり泣いてみたり。

最初は5バーツとか10バーツとかだったのが、いつしか我が家でも「お友達はもっと持ってきてるよ」と言われながらも一日20バーツ(60円くらい)のおこづかいを渡すのが習慣となりました。

  

おもしろいもので一日20バーツずつ渡すと毎日キレイに使い切って帰ってきていたのが、月曜日に100バーツ渡すと貯金する1。

そうやって数週間貯めたお金でLEGO(のニセモノ)を買う。

1はちょきんをおぼえた!テレッテー!

 体に悪そうな駄菓子を買わないでいてくれるのもうれしいし、なによりそうして貯金して自分でおもちゃ買ってくれた方が助かる。フヒヒヒヒーなので、ここんとこはずっと100バーツずつ渡すようになった小賢しい母です。

とか言ってやっぱなにもないとかわいそうor恵まれてしまうかと思ってたまに10バーツくらいのちーっこいお菓子とかヤクルト持たせたりもしてるんだけど…w

 「お金持ってかなくて平気なのー?」って聞いたら、「いらないの!」と、最近ではほとんど財布すら持っていかなくなりました。

  

そんなある日、お金を持っていかなかったはずの息子さん1が私の買って欲しくないランキング上位に位置するタイ版ハイチュウを買って帰ってきた。

うわ出たよと思いながら、なにこれもらったの?と聞くと、「買った」と言う。

 「お金持ってってないのにどうやって買うのよ!また誰かにもらったの!?」と聞いたら、

 「んーとね、ぼくね、見つけたんだよ!」と。

 「見つけたって、拾ったの?どこで?」

 「ごはんのとこにね、あったの!5バーツ!」

 「拾ったお金使っちゃったの?これ誰のって聞かなかったの?先生に拾ったって言わなかったの?」とつい尋問口調になってしまう私。

 

すると1は、

 「誰のー?って、ぼく聞いたよ。そしたらみんな知らないよーって言ったの。それでティーチャーがね、あなたのよって言ったんだよ。」

 だって。

 

私「そ、そうなんだ先生が…」

  

拾ったものは勝手に使っちゃダメだよ先生に届けるんだよ、と言う心の準備をしていたので一瞬言葉を失ってしまったけど、気を取り直して「勝手に使っちゃダメだよちゃんと誰のか探してね!」って言った。

お国が違えば常識も教育も違うのね…とまたしみじみと思った出来事でした。

そうして数日後、また新しいタイ版ハイチュウを発見して、どっからお金が出てきたの?と聞いたら、

「〇〇ちゃんが5バーツくれた」と言うので、「な、なんでもらうのよ~」と聞いたら、

「〇〇はねぇ、ぼくのこと好きだからだよ!」と…。

す、好きだからお金くれるのってどうかなぁ7歳児がさぁいや年齢じゃないんだけどもうおばちゃんはよくわからないよとまた言葉を失う私でした。。

親として不甲斐ない。。

毎度毎度、5バーツ渡して明日返しなって言うのが精いっぱい。

 

お金の教育ってどうしたらいいんだろう。

やっぱり拾ったら交番に届けるように教えたいけど、警察に届けたら警官が着服しそうだしなぁとか思っちゃうとこがまたあれだったり汗

お金はあげたりもらったりしないでって言うのも、タイでは通用しないのかしら?

以前からお金への概念はだいぶ違う気がしているけれど。

思わず遠い目になってしまうタイランドです。