アオティーサバーイジャイ生活@タイ

เอาที่สบายใจ(アオティーサバーイジャイ) どうぞお好きなように~ Amazingなタイランドでの日々。

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私が移住先にタイを選んだふたつの理由

こんにちは。

ブログを引っ越したので心機一転移住した際のことも書いていこうと思っているokomexことおこめです。

なんかブログっぽいタイトルにしてみたんですが(ブログ書いてるんだけど)、

ふたつしかないのかよ!

って自分でツッコミました。ええ。ふたつ以上思いつきませんでした。

 

タイを選んだ理由

https://www.instagram.com/p/TxraA3Aivn/

ボートから眺めるワット•アルン。

 理由そのいち、「安く滞在できる(と思った)から」

滞在費はお金がない人にとっては超重要項目ですよね。

「どこでもいいから海外に移住したい!!」と考えた私は、hahakoという移住支援サイトで移住先を探しました。(現在は九州大震災関連の支援が中心のようです)

英語もできないしお金もなかったので、「移住支援」してくれてるところにお世話になろうと思ったんです。 

なにせお金もなければ貯金もない。スキルもないしありつける仕事といえばしょっぱいお給料の臨時職員ぐらいのシングル社会的弱者マザーだった私なので、一円でも安いところが良かったんです。というか安くないと無理でした。

 

ネットで海外に住んだ場合の滞在費を調べつつ、平行してhahakoの海外受け入れ情報をチェック。

海外に行きたい、と思った時、真っ先に浮かんだのは実はバリ島でした。

大好きだったし、英語圏に比べて物価が安いと思ったから。

そんな私の目に止まった一件の受け入れ情報。

それはタイのノンカイという場所で、民宿のお部屋を貸しますというものだった。

光熱費込みで家賃は一ヵ月1万5千円ほど。

家賃の安さもさることながら、読み進めていくと「一ヵ月3万円ほどで暮らせます」という文字が。

私が調べた海外滞在費の中でぶっちぎりの安さだった。

その文字を見た瞬間、ここに行こう!と即決した訳です。

 

理由そのに、タイ料理が好きだから

暮らすとなるとごはんは大事。

食事が合わないのはつらいじゃないですか。

そこへいくとタイ料理っておいしいじゃないですか。(※個人差があります)

おいしいものの種類も豊富じゃないですか。

バリにも行きたかったけど、滞在費もタイより高かったし、「どっちかって言ったらタイ料理の方が好き」という気持ちの問題でタイ勝利っていうか、まぁぶっちゃけ金銭面で圧勝てかんじですた。

じゃあ理由ひとつじゃん!ww

 

タイ移住を決めてから移住するまでにしたこと

travel.2

1. パスポート取得

私のパスポートは期限切れ。息子さん1はなかったので新規取得。パスポートないと海外行けませんからね。あ、ご存知でしたか。

 

2. チケット探し

基本まじめなので()、片道のチケットを探しました。

息子さん1の誕生日を家族でお祝いしてからにしよう、と思ったらGWになってしまい、GW明けの安いチケットを買いました。

エアアジアでウドンタニ―までふたりで7万円くらい。ただこれは羽田からの料金なので国内線でプラス3万円。計10万円ほどの渡航費。

地方住みのつらいところはチケット代が無駄にかかることっすよね。。LCC飛んでるとことか超うらやましい。

 

3. VISA取得

在京タイ大使館で、郵送という形で観光ビザを取りました。片道のチケットの場合必須だとどこかに書いてあったのと、あった方が安心なんじゃないのという、なんとなくのため。

必要書類を揃えたら問題なく取れました。

が、質問したくて電話してもまー繋がらない。やっと繋がったと思ったらものすんごく態度が悪い上に一方的に切られてしまったのでメールで問い合わせたらすぐにちゃんと返信をくれた。というミラクルがありました。

 

そして今考えたら安い往復チケットを買ってノービザで入国してラオスにでも取りに行った方が安上がりだった~と思うんですが(ノンカイはラオスとの国境にあるので交通費があまりかからないため)、当時はそんな知識もなく、あとほら、まじめ()だったから。

 

3. 要らないものを売る

本やCDはBOOK OFFにアホみたいな値段で売りました。

要らない服とかおもちゃはあげたり処分したり。

貯金がなかったしもう必要なかったので軽自動車を売りました。

それを移住資金、当面の生活費にしました。

 

4. 口座開設

日本にはもうチリひとつ残さないぜぇぇ永遠にオサラバだぜぇぇ って訳でもないのであれば、日本からの送金手段は必要かと。

新生銀行、楽天銀行など現地ATMでお金を引き出せるもの、と思い、あまり考えずに新生銀行を選びましたが、レートも微妙だし手数料がもったいなかったです。

日本の銀行の通帳・カードは母に預けていたので、荷物にこっそり現金を入れて送ってもらう、という技を使いだしましたが、おすすめはしません。

最近新たに楽天銀行の口座を作りました。(使うかわからないけど)

 

5. タイに行く

荷造りして出奔です。

移住先の方とメールでやり取りしながら必要なものを厳選。

断捨離したつもりがけっこうな荷物になってしまい、何も考えずに持って行ったら超過料金がすごくて羽田からほとんど実家に送り返したけど…

ふっ

 

移住に下見は必要か?

私の場合、「どこでもいいから海外に移住したい!!」と思ってから実際に海を渡るまでの期間は2か月ほどでした。

もちろん下見はしていません。

理由はそんなお金がないからです。

そしてもう日本にいたくなくて仕方がなかったからです。

なので、お金と時間がある人はした方がいいんじゃないかな?と思います。

VISAの取りやすさや、住居、仕事、学校のこと、それから医療。ネットでも調べられますが、実際に見て聞いて決めた方がいいことも多々。

がっ

超個人的な意見ですけど、「もし合わなかったらどうしよう」「なにかあってからでは困る」などと思う人は下見した方がいいし、

「なにかあったらその時考えよう」と思う人はしなくてもいいんじゃないの?って思います。

趣味下見みたいな人もいますし。(暴言)

 

先々の見通しは大事だと思うけど、絶対に保証された未来っていうのもないと思うから、個々に考えて後悔しない気がする選択をしていけばいいんじゃないかなーと思うます。

命に関わるハプニング以外は楽しめる、ぐらいの気概があれば、どこででも楽しく暮らしていけるのでは?

 

でも最低限の移住計画はだいじ

行き当たりばったりは私の専売特許ですが、さすがに無一文、無収入では駅前に座ったりしないと生きていけなくなるんじゃないでしょうか。

って言わなくてもわかるか。

私はタイに来る前、「一年でタイ語と生活術を身に着けて就活する!」が目標でした。

実際には予期せぬ事態で2年半かかりましたが?

とりあえずなんとか収入を得て生きています。

お仕事やお金のことはまた別に書こうと思います。

 

実際に移住してみて

Reclining Buddha

「月3万円で暮らせる」は、田舎だったためたしかに嘘ではなかったけど、

けっこう節約しないと難しかったというか、日本から来たばかりで金銭感覚もおかしいし、どこでなにを買えばお得とかそういう知識もなかったので散財してしまいました。とは言ってもたいした金額じゃないんですけどね。笑 

 

タイはおおらか

良くも悪くも、想像以上におおらかでした。

微笑みの国タイランド。

マイペンライマイペンライ。マイペンライという言葉がタイを表してる気がする。

いい人も悪い人もいっぱいいますが、総合的に見て暮らしやすい国だと思います。

食べ物が安い(生活水準による)しかも自炊より買った方が安い、光熱費が安い(生活水準による)、などなどもですが、

タイ人は子供にとてもやさしい。

子持ちにこれは大きいです。

多分タイだけじゃないですけどね。逆に日本がオカシイよね?と今は思います。

私個人について言えば、日本にいる時より格段にサバーイ(心地よい)です。

 

シングルマザーが働きやすい

日本と比較して、ですけど。

私は今ベビーシッターを雇って働いています。

その分お金は出ていくけど、掃除も洗濯もしなくてよくて、帰ったらシーツとかもピシーッてしてて、頼めば夕飯も作ってくれてて、さらに美人!

子供の面倒を見てくれる人がいることで働ける。

面接の度に聞かれる「お子さんが熱とか出したらどうするんですか?」ていうクソみたいな質問にも毅然と立ち向かえる訳です。

 

ごはんが安くておいしい

おいしいのは移住前から知ってたけど、私の知っていたタイ料理なんて序の口というか、移住してきてから出会ったおいしいものがたくさんあります。

まだ食べたことないものもたくさんあります。

人がいるところには屋台あり。タイは食べ物で溢れてます。無駄な間食が増えます。

 

屋台の相場は35~50バーツ。一皿100円~150円くらいでしょうか。

もちろん高いとこはもっともーっと高いです。二度見するぐらい高いです。(※個人の意見です)

そして外食や買って食べるよりも自炊の方がお金かかったりします。材料や自炊頻度にもよるけど。

ズボラにやさしい国だなってすごい思います。

 

さいごに、海外に移住する上で大事だと思うこと

 勢いですかね。

ノリと勢い。そしてご縁。結婚みたいなもんです。

二度も結婚に失敗した私が言うと説得力が逆にありませんか?ないかな?w

 

もし海外に移住したいと思ってる人がいるなら、そしてリタイヤでなく移住先で稼いで生きてくと思っているのであれば、体力のあるうちに、そして親が元気なうちに是非!と思います。

加えて、なるべく自分で調べる、行動する、ということ。

もちろん現地の誰かを頼った方が心強いですからおすすめですが、肝心なとこはやっぱ自分!です。

お金のある人はエージェントを使うのも手ですが、自分で色々やると経験値も上がるのでおすすめです。

お国違えば色々と違うもんで、VISAやらなにやら、おもてたんと違う!!みたいなこともよくあります。途中で制度が変わったりとか。お前こないだと言ってること違うやんけとか。

思い通りにならないのも日常茶飯事で、誰かの真似をしたってきっとその通りにはならねーんす。

私は比較的情報が探しやすくて日本人が仕事見つけやすいタイに来たけれど、世界は広い。知られてないけどいいところもきっともっとあるのでしょう。

 

できることはできるし、できないことはできないんで、できそうなことはやってみてもいいんじゃないかなって思います。

呼ばれてる?とかちょっとでも思ったら、行ってみて損はない気がするし。

とか言って呼ばれてる気がするのにお金なくて行けない国がいっぱいあるの泣ける~

 

宝くじ当たらないかなぁ。