三連休続きのタイランド。
土日で旅行とか無理なのですが、翌日も休みならがんばれる。ということでこの三連休の土日を使ってずーっと行ってみたかった宿に行ってきました!
楽しかったのでレポしようと思います(*^^*)
宿泊施設
サムットソンクラームというところにあるเรือนริมเล โฮมสเตย์(ルアンリムレー ホームステイ)。
↓↓↓参考にさせて頂いたのがこちらのブログ
バンコクから1泊2日 マングローブ植林・貝採りを体験できるホームステイの旅
マングローブ植林体験、牡蠣の養殖場見学、水上スキー、昼・夜・朝の三食付きでひとり一泊900バーツ(値段は人数により変動&5歳以下は無料)とかなりお手頃。
(参考ブログに貝採りと書かれていましたが無かったです。時期によるのかも?)
飲料水や氷も無料。3in1ですがコーヒーも無料でした。
エアコンなし、バストイレは各部屋の後ろにありますが水の入ったポリバケツでの行水というローカルスタイル。
客層はタイ人100%でした。
予約からタイ語が必須なので、そこそこのローカル力がないと難しいです。
FBから予約できるそうですが私はFBやってない勢なので、電話とLINE(allタイ語)で予約しました。デポジットの2,000バーツを振り込んで予約完了。残りはチェックアウトの際に現金払い。
ということでローカル力が高めのお友達ファミリー二組と、大人3人子供6人総勢9人での小旅行レポです。
行き方
車があれば一番いいんでしょうけど無いものは無いのでがんばって行きます。
タクシー→ロットゥー→トゥクトゥク→ボートで行きました。
まずは南バスターミナル(サターニーコンソンサーイタイマイ)を目指します。
スクンビットから511番のバス一本で行けますが二時間とか修行かよというルートなので、タクシーで。
朝だからなのか空いていたので40分もかからず到着。200バーツ程で行けました。時間は多少のお金で買えますね。
ロットゥー乗り場の10番窓口でメークローン市場行きのチケットを買います。ひとり60バーツ。
子供は抱っこなら無料、椅子を使うなら大人と一緒。
出発時間は窓口で要確認。「ごはん食べたいんだけど」と言うと「じゃあ食べ終わったら急いで来い」と言われました。ロットゥーが来ていっぱいになったら出発、というかんじです。
渋滞していなければ一時間半ほどでメークローン市場に着きますが二時間以上かかりました。
降りたらトゥクトゥクに声をかけます。
(待つのが苦にならなければソンテオでも行けるそうです)
目的地はメークローン市場から車で25分ほどのWat Tham Prasitというお寺。
ちょうどすぐそばに停まっていたトゥクトゥクのおっちゃんに聞いたらどこだっけと言いつつ知り合いに電話して聞いてくれて、無事に9人ぎゅうぎゅう詰めで運んでもらえました。
けっこう離れているのに料金も9人で200バーツと良心的。
途中で横に並んだバスに乗っていたお兄ちゃんが私たちを見て爆笑するので釣られて爆笑しながらの移動。おもしろかったです。
帰りの足が心配になったのでおっちゃんの電話番号をゲットしておきました。
(追記:バンコクから行かれる方はエカマイバスターミナルから行けるようになったのでそちらがおすすめです!こちらの記事を参考にしてください。)
宿がある場所は道路がないので陸路はここまで。
Wat Tham Prasitの前にボート乗り場があり、ここから宿に電話をして迎えに来てもらいます。
ボート乗り場
お迎えのボート
一気にのどかな景色に。ボート移動は気持ち良い。
10分もかからず到着〜。
到着し部屋を案内してもらってると宿の人がお手製のエアガン?のようなものを林に向けて撃つのでちょっとびっくり。
宿の後ろはマングローブ林になっていて、なんと前情報のなかった猿がいました。
いるだけならいいのですが常に客の食べ物を狙っているなかなかの曲者で、宿の息子くんや犬がパトロール。呼ぶと追い払いに駆けつけてくれます。
部屋はコテージになっていて雑魚寝スタイル。エアコンなし。網戸のついた部屋もあったけど私たちの泊まった大部屋はなし(泣)。
バストイレは先に書いた通りです。
部屋の前と、その前の川に迫り出した部分に食事できるスペースがあり(部屋によってはどちらかだけ)、朝昼は部屋の前、涼しい夕方は川の方に食事を運んでくれました。
一泊二日の流れ
昼食
予約する際にチェックインの時間を聞くと「お昼前」と言われたので午前中に着きたかったのですが渋滞によりちょっとばかり遅刻。
着くとすぐに昼食が出てきました。どれも美味しくて量もたっぷりだったため食べ過ぎました。
牡蠣の養殖場見学とマングローブ植林
食べ終わると「アクティビティに行くから裸足でボート乗り場に来て。」と言われます。
ボートにはマングローブの苗が準備されていましたが、参考にしたブログにあった「長靴」が見当たりません。
ここで裸足でやらされることを覚悟しました。笑
まずはボートでずーっと沖の方まで出て、牡蠣の養殖場へ。
ボートが進む道には棒が並び、たまに逆さのヤシの木?が刺さっていて、ちょっと不思議な絵でした。潮の満ち干きがわかるようにかなぁとか思ったんだけど、どうなんだろう。
沖の方にはズラーッと牡蠣が。
予習してたから知ってたけど、こんな風に育てるのね〜。
眺めるだけなのかと思っていたら添え木に体当たりしながらボートを停めてくれて、触っていいよーと。
牡蠣の上に小さな蟹がたくさんいて子供も楽しめました。
ボートの運転手さんいわく10ヶ月程で食べられるようになるとのこと。
「大きいのは食べられるよ。食べるか?」と聞かれましたが、食べます!という猛者がおらずお断り。
蟹も捕まえて見せてくれて「食べるか?」と聞かれましたが以下同文。
見学が終わるとマングローブ植林へ向かいます。
途中でボートを停めて「泳いで遊ぶか?」と聞いてくれましたが、服で泳ぐことに慣れていない日本人、誰も「泳ぎたい!」と言わず。
逆にタイ人は水着あまり着ないものね。
誰も泳がないのでそのまま進み、宿の少し手前まで戻って横のマングローブ林へ入って行くボート。
私は何よりこれが超楽しみだったので長靴がないのはちょっと残念だったけど迷いなく泥に突入。
想像よりはるかに沈むので底なし!?とちょっと不安になりましたがなんとか股間スレスレで止まりました。
おかげで歩くのがめちゃくちゃ大変。
もうひとりのママとその長女と、10歳女子も参戦しましたが太ももまで埋まる私たちを見て他は誰もボートから降りもせず。笑
がんばって往復して降りないメンバーの分も植えたよ。
思い出作りにとちびを抱っこしたら泣かれましたが一緒に苗を植えました。
大きな木になるといいな。
泥の中は気持ちよかったけど、中に小さな枝?みたいな何かがあってたまに痛かったので、長靴要るんじゃないかな…と思いました。
捨ててもいいハイソックスとか持ってきたらいいかも!(あるかーい)
水上スキー
宿に戻ってだらだらしていると水上スキーをやり出す人や何故か川に飛び込む人、泳ぎ出す人が出てきました。
やりたい人はやりたーいと自己申告する自由参加制です。
メンバーが誰もやりたがらないのでマングローブを一緒に植えた友達(サーファー)とふたりで参戦することに。せっかくだしやりたいじゃないですか。
手作り感溢れる板というかでっかいスポンジみたいなのに乗ってボートで引っ張ってもらうのですが、柔らかいからか酔っ払っているからかまともに板に乗れもしないタイ人続出の中しっかり立って乗る友達がかっこよかったです。さすがサーファー。
宿の人が「おい恥ずかしくないのかタイ人!!」と大声で言ってわははははみたいな平和な空間。
私は立てる気もしないし絶対振り落とされないようにと正座で挑みましたが、何せ滑るのでカーブの度に吹っ飛ばされました。笑
川かと思ってたけど水がかなりしょっぱかった。
牡蠣を育ててるんだからそりゃそうか。
夕食
ひと通りアクティビティが終わると夕食です。お昼にしっかり食べたのにおなかはぺこぺこ。
けっこう辛いのもあったけどこれまた美味しかった。ごはんがすすむすすむ。
蟹などの海鮮が別料金で頼めるようでしたが、どうせ食べきれないし追加はなしで。
食事も込みだと普段自分では頼まないようなものが食べられるのがいいですね。しかも美味しい。ていうかほんと900バーツはコスパ良すぎな気がします。
持ち込みは自由で、タイ人グループはウィスキーやらビールやらしっかり持ち込んでいました。
ビールは宿で頼むことも可能で別料金。一本65バーツ。
各部屋に氷入りのクーラーボックスがついているので宴会に持ってこいです。
夕方、希望者はボートで買い出しに連れて行ってくれたので、その際に何か買ってくることも可。
ビールを箱で持って来ていたお隣はスピーカーで音楽を流し七輪でバーベキューしてました。
用意がいいなぁ。
タイ人グループもファミリー含む友達同士が多かった印象です。だいたい昼から呑んでいました。仲間とワイワイ楽しめる宿って感じかな。
疲れていたので早く寝たかったのですが、網戸もないし猿が入って来たらと思うと窓が開けられない部屋は夜になっても熱が篭ったままで寝られず、諦めて子供たちと外で遊びました。
お酒を飲んでいた私以外のママふたりはいつの間にか隣の宴会に参加していて笑いましたね。
私はお酒も飲みたくないしちびすけや他の子供たちと一緒にUNOをしたりしていました。
数十年ぶりのUNO楽しかった。笑
宴会したり夜釣りをしたり賭け事をしたり皆さん各々楽しんでいて、向かいの宿からも気持ちよさそうな歌声が届き、夜遅くまで賑やかな川沿い。
長男は他のお客さんに混じって憧れの釣りができて嬉しそうでした。良かったねぇ。
基本部屋は寝るだけでみんなずっと外にいるのもあり、タイ人が元々フレンドリーなのもあって和やかな雰囲気。
遅い時間になると宿の人もおらず、お客さんが寝てしまうとここぞとばかりにテーブルを狙う猿がやってきます。
テーブルはあらかた片付けて寝たものの、夜中に屋根の上を走る音、部屋の前からはガターン!とかデカめの物音とキーキーという鳴き声が聞こえてくるし暑いしで熟睡はできず。
眠かったけど明け方まだ暗いうちからボートのエンジン音がするので早起きできました。
おかげで綺麗な朝日が見られたから良かった。
水辺の朝は本当に素敵。
朝食
朝ごはんは海老の雑炊。ちょっとしょっぱかったけど美味しかった。海老美味しいよね、海老。
三食全部食べすぎた。
こういうのを食べようとしないうちの子供たちには別で卵焼きごはんをオーダー。ひと皿30バーツ。
飲んでいるミロを取られたり、食べ残しの鍋をひっくり返されたりと朝はまた猿の被害が著しかったです。
部屋の前に置いていた靴も泥だらけにされました。
大声を出しても逆に威嚇してくる猿、丸腰では勝てないんだろうな。牙を剥いてシャーッとか言うので普通に怖い。
いつしかどうやったら猿を撃退できるのかを真剣に話し合う私たち。なんでやねんでした。
「今日は何か(貝採りとか)ありますか」と聞いたら「何も無いよ」と即答され一泊二日の日程は終了。
朝ごはんの後することがなくなったので急遽メークローン市場に寄って電車に乗ろうかということになり宿を後にしました。
ちなみにチェックアウトの時間は「お昼前」だそうです。
お会計を千バーツのみで支払おうとしたら「お釣りがない」と言われたのがちょっと衝撃でした。宿ならあるだろうというのは間違いなんですね。。
猿以外は最高だったので、あまり暑くなく且つ水浴びがつらくない時期にまた行きたいです。
周辺の宿でもマングローブ植林ツアーはやっているようでしたが、水上スキーは見かけませんでした。
心配していた蚊もさほどおらず、夕食の時少し出たけどあとは気にならなかったです。
どちらかというと猿がとても気になります。
タイ語ができる、またはタイ人かタイ語の話せる友人がいる方は是非!な宿でした。
バンコクからもそんなに遠くないし、ローカル感のある旅が好きな方にはおすすめです!
ということで長くなったのでメークローン市場からの帰り道は別記事に書こうと思います。
〜つづくよ〜
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