ここに避難することが決まり、ノンカイのことをネットで調べた時から気になっていたお寺。ワット•ケーク。
せっかくのノンカイ泊、ということで、息子さんとふたり行って参りました。
クリスマスから年越しまでバンコクで過ごすことになったので、サムロー(トゥクトゥクね)に乗ってまずは駅に夜行列車の切符を買いに。
運転手さんが待っててくれたので、そのままお寺に連れてってもらい、そのあと中心地まで戻って来てもらうことに。
息子さんを特等席に乗せてくれたり、優しいおじいちゃんだった。
ワット•ケークは中心地から少し外れてて、道もちょっと複雑。駅からだとけっこう遠く感じた。中心地からなら15分くらいかなぁ。(超適当)
大通りから脇道に入り、のどかな風景を眺めながらしばらく行くと、緑の向こうになんか見えて来る。
ここは普通のお寺とは少し違って、大小様々なへんな仏像?石像?が敷地内にいっぱいあるお寺。
本堂もあったけどおまけみたいなかんじだった。
伝統あるお寺、とか、尊厳あるお寺、みたいなのが好きな方にはあまりおすすめできないかな。
私みたいに石像とか遺跡とか好きで、いつかモアイ像見てみたいな~とか思ってる人は楽しめるのではないでしょーか。
ひたすら石像見学。っていう。
この頭が7つある蛇の像がよくポストカードになってる。でかかった。
アユタヤの、ワット•マハータートの仏頭を見た時のような感動は覚えなかったけれど、私的にはおもしろかったなヽ( ´ 3`)ノ
なんでこんなの作ったんだろ~。とか思いながら眺めてきました。
ビザも無事に取れたし、メコン川沿いに1泊もかなりよかったし、気になってたお寺にも行けたし、満足満足。
心置きなく年が越せそうです。
長期予定だった親子が少し離れた所にアパートを借りて引っ越したり、疎開していた家族も続けて帰ったので、少しの間私と息子さんだけになった。
ちょうどバンコクで友達に会う予定ができたので、 ご主人やママがいるバンコク近くの家に泊まりに行きたいと言ったら、ママが息子さんが喜ぶと言ってクリスマスの飾りを買って来て家を電飾してくれたと、ご主人が写真を送ってくれた。
年末にこっちで用事があると言っていたママは、帰って来るのを取り止めて向こうでみんなで過ごすことに。
ママに拙いタイ語で電話をしたら、おいでおいで、パーティパーティと言ってくれた。
けんちゃんキトゥン(会いたい)、まいこちゃんキトゥンと。
本当に有り難くて、泣きそうになった。
ただの母子避難だったら、どんなに淋しい思いをさせただろうとよく思う。
ここに来れてよかった。
私はひとりでは避難できなかったし、今も色んな人に助けられてる。
自力ですべてできる人から見たらとんでもなく甘えているんだろうけれど、こうしてここで毎日息子さんと笑っていられる。今の私には何より大事。
息子さんの笑顔を守るため、今後も誰かによっかかりつつマイペースで前進していこうと思います。キリッ
パヤヤ~ンだよ。
らぶ♡*