アオティーサバーイジャイ生活@タイ

เอาที่สบายใจ(アオティーサバーイジャイ) どうぞお好きなように~ Amazingなタイランドでの日々。

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タイ生活432日目。ビアラオ。

VISAが切れる前日の日曜日。

突然4号室のティッちゃんに「友達の車でノンカイへ買い物に行くけど一緒に行く?ノンカイで買い物して、ラオス行くよ!」と誘われ、

期限当日に行こうと思ってたけどお誘いに乗ることにした。

バスで行こうと思ってたけど、ドアtoドアに惹かれたのと、タイ人と海外旅行(w)もちょっとおもしろそうと思ったので。

 

朝9時半、お迎えの車に乗り込んでいざノンカーイへ。

ティッちゃんにティッちゃんのお友達、運転席には若い男の子と、後部座席には中学生ぐらいの女の子。

どんな関係なんだろ、と思ったけど、とりあえず黙って座っておいた。

 

shopping shoppi~ng とティッちゃんが言ってたのででっかいテスコにでも行くのかと思いきやとあるビルに着き、ティッちゃんのお友達の知り合いが10人ぐらい登場。

お友達につられて挨拶した後ビルの3階へと促された。

1、2階は店舗が入っていて、3階は広い会議室のようなスペース。そこに椅子が並べられ、プロジェクターに映像が流されていた。

うーむ、怪しい。と思ってたら、ティッちゃんが彼女はサプリメントなんかを売る仕事をしていて、その集まりだ。と説明してくれた。

やっぱりネ○ミ講かぁ~と思いながら、終わるまでその辺見ててもいい?と聞いたらティッちゃんも一緒に行くと言うのですぐ近くのテスコに歩いて移動。

ティッちゃんも講習会のことは知らなかったようで、聞いてなかった。友達は仲間にしたいと思ってるみたいだけど私は嫌だと顔をしかめながら何度も言っていた。

 

テスコで早めのランチを済ませ、 

息子さんをボールプールや滑り台で遊ばせ、ティッちゃんのお買い物に付き合ったりしながら時間を潰した。

講習会を終えたお友達がテスコまで来て、やっとラオスへと向かうことに。

外で車を待っていたら、朝乗ってきたのとは別の、SUZUKIと書かれた軽トラみたいな車が現れた。

運転席にはさっき一番最初にあいさつをした、スーツ姿のでかめのおじさんが座っていた。

朝の人たちはなんだったんだろーとか思いながら、まさかの、定員はふたりであろう座席に大人4人と幼児という、これぞすし詰めで乗車。

こっ、これでラオスまで…?とちょっと不安になりつつ、まぁ笑いこけてたんだけど。

おじさんはとても気のいいかんじの人で、「今日はラオスをガイドする。一緒にビールを飲もう。」と言った。

ビ、ビール…?とこれまた、ちゃんと帰って来れるのか不安になった。

 

そのまま友好橋を渡るのかと思いきや、軽トラはツアー会社へと入っていった。

言われるがままにパスポートを出すと、カウンターのお姉さんが往復のイミグレーションカードを代筆してくれ、サインだけした。

もしやラオスにツアーで行くの…?自分で行った方が安いのに~!とお値段を憂いながら、いつの間にか消えたおじさんを待つこと小一時間。。 

ネ○ミ講の講習会があった所で挨拶した人たちを連れて、おじさんが戻って来た。

そして全員分のツアー代を支払ってくれた。

彼は製麺会社の偉い人で、ラオスで夕飯も招待してくれる。今日は全部フリー(無料)なんだと、さっきまで不機嫌だったティッちゃんが嬉しそうに言っていた。

どこの国の女子も同じなんだなぁ。笑 と思った。

 

見知らぬ人たちと総勢10名ぐらいでツアー会社のバンに乗り、一緒に国境を越えるとは思いもよらない展開だったけど、予想できないことってなんかおもしろい。

私ここで何やってんだろ~感、嫌いじゃないす。w

 

イミグレーションを抜け、ラオス側に来ていたお迎えの車に乗り替え、ビエンチャンへ移動。

時計はもう午後2時を回っていた。

 

おじさんの家に着くやいなや、おじさんの弟さんが観光に連れて行くと言ってくれてまたも車を乗り替え、メコン川沿いを走り、お寺へ。

写真を撮っていたらスコールみたいな大雨に見舞われ、見学する間もなく帰ることに。

観光ほぼしてない。VISAのために来たからいいんだけどさ。笑

 

家に戻るとおじさんたちはビールを飲みながら賭けトランプをしていた。

言われるがままに席に着き、ビールをいただく。

家族や親族なのか友人なのかわからないけど、たくさん人がいて、子供もいて。

息子さんの遊び相手がいてくれてだいぶ助かった。 

息子さんがちゃんとタイ人(ラオス人かな)の子とタイ語で話しながら遊んでいて、簡単な言葉だけだったけど感動した。

 

いつの間にか少女が大人に混じってトランプしていて、そのトランプやお金を扱う慣れた手つきにもある意味感動した。ww 

 

宴はだらだらと続き、何度も何度も乾杯してはビールを注がれ、減りが遅いとせかされ、とめどないおつまみでおなかはぱんぱん。

〆のタイスキはひと口も食べられなかった。

気分の良くなったおじさんがしきりに、まいこ、今日はここに泊まって一緒にカラオケに行くぞと言うので帰れないんじゃないかと不安になったけど、すっかり暗くなって息子さんも限界に近づいた頃、やっと帰ることになった。

大人数に見送られ、ラオスのイミグレーションに着いたのが夜の8時。

 

初めて来た夜のイミグレーションは、人もまばらで静かだった。

 

タクシーでツアー会社の駐車場へ行き、乗ってきた軽トラに乗り換える。

狭いからギアを跨いで座るように言われ、シートでもないプラスチックの部分に股がり息子さんを膝に乗せた。

多分おしりが割れたと思う。w

 

途中で寄ったお店で、酔いざましにジュースでも…と物色していたら、缶ビールを買っていたおじさんが一緒に買ってやると、断るのも聞かずにカクテルワインを買ってくれた。(号泣)

もちろん開けて渡され、その場で乾杯。

飲酒運転どころか飲みながら運転するのか。。と、ここまでくると逆に感心してしまったり。

 

そしておじさんは息子さんにおもちゃも買ってくれた。

買ってもらってしまったので、おしり痛いよ~と思いながら、車中で激甘のカクテルワインを飲みきった。

おじさんはビールを盛大にぶちまけ、新しいのを催促したら今度は渡そうとしたお友達がぶちまけたりと、車中はてんやわんや。

 

心なしかフラフラ運転のため、揺れる車。

更におじさんが窓を開けて吸った煙草のにおいがトドメとなり、もんのすごく具合が悪くなった。

 

家に着いた時にはもうフラフラ。

ティッちゃんに荷物を持ってもらい、なんとか鍵を取り出して部屋に入りトイレにダッシュした。

酔って気持ち悪いというより貧血に似たようなかんじで、少しの間座っていたらだいぶ楽になった。

お酒を飲んだ後、トイレのドア越しに友達に声をかけられるのなんてほんと何年ぶりだろう。

 

ドアを開けると、心配そうな顔をしたティッちゃんが、「これを飲んだ方がいい」と巨大なマグカップになみなみと注がれたファンタオレンジを差し出してくれた。

 

何故…ッ!?と崩れ落ちそうになったけど、お礼を言った上で丁寧にお断りして水を飲んだ。

 

疲れたし、最終的に相当ダメな母だったけど、まぁたまにはいいんじゃないかな~。ということで…w

日本語の通じない環境に身を置く、という意味で、精進してることにしておこうと思います!www