アオティーサバーイジャイ生活@タイ

เอาที่สบายใจ(アオティーサバーイジャイ) どうぞお好きなように~ Amazingなタイランドでの日々。

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タクシーにパソコンを忘れた話

サワディーカー。ダメな人世界代表のおこめです。

タイトルの通り、昨夜盛大にやらかしたので注意喚起と自戒のために記録しておこうと思います。

スマホならまだしもパソコンを忘れる人はあまりいないと思うので何が注意喚起だですけど、スマホでもお財布でも無くすと痛いので忘れ物には気をつけましょうね!(泣)

昨夜は気分転換も兼ねて少しひとりの時間を作ろうと思い、夕方ミーナちゃんを召喚してマッサージへ行き、カフェで作業をした後友人が演奏しているバーに行くことにしました。

音楽が聴きたいな〜と思ったので。

(ちなみに本当は昨日の午後に行ったアニマルカフェの記事を書こうと思っていましたがそれどころではなくなったので後日書きます。。)

 

マッサージの後某カフェでハーブティーを飲みながら21時までnoteの記事を書き、タクシーで移動。

私の伝え方が悪くて途中から逆方向へ行ってしまい、違う違うそっちじゃないいやだってこう言ったろうごめんなさい戻ってとかやってる間ちょっと乗り出して喋ってたんですよ。運転席と助手席の間に。

多分そこで意識が普段遊びに行く時には持っていないノートパソコンから離れ手も離れてしまって、無事に着いた時には安堵と共に完全に忘れていました。

 

お礼を言ってタクシーを降り、バーに入って友人に挨拶して飲み物を頼んで席に座ってはじめて「あれ…?」と気づき、あわわわわわわわとなった時には得意の時すでにお寿司。

私今日パソコン持ってたよね…ないよね…まさかタクシーにまさかっていうか完全に忘れたよね!!!!と早足で外に出るも走り去ったタクシーが戻ってきてくれるはずもなく。通りかかるタクシーが停まって「パソコン忘れたでしょ!」って言ってくれないかななんて夢のようなことを考えてもそんな都合のいい話はない。

 

そこでふと思い出した、いつかtwitterで見た「タクシーに忘れ物をしたら警察よりラジオで探してもらう方が見つかる可能性が高い」みたいなツイート。

 

検索したら出てきたこちらの記事にお世話になりましたありがとうございますありがとうございます。

bangkocchan.com

 

すぐさま1137に電話。対応してくれた女性は外国人かーめんどくさいなーみたいな雰囲気だったものの辛抱強く話を聞いてくれました。

・パソコンのブランド

・どこから乗ってどこで降りたのか

・タクシーの色

・名前と電話番号

以上のことを聞かれました。(オールタイ語です。)

が、暗かったのでタクシーの色も覚えていなければ、ドア内側の車のナンバーも写真を撮ったりしていなかったので手掛かりは乗り降りした場所のみ。絶望的じゃない?という。

「警察にも届け出してね。」と言われて電話を切りました。

 

おろおろしたところで見つかる訳でもないし、これから演奏する友人に話すのも気が引けて、とりあえず普通に聴いてから警察に行こう。と腹を括り、努めて平静を装い音楽を楽しむことに。

集中できたかと言えば全然だけど、演奏を聴いていたら少し落ち着いた気がします。

なるようにしかならないし。

ちょっと時間を置いてから警察に行ったらもしかしたらタクシーのドライバーさんが届けてくれているかもしれないし。

必死のプラス思考。

 

ちょっと聴いたら、のつもりがなんだかタイミングを失って気がついたら午前0時を回り、鳴らない電話を何度も確認していたらメールを受信していることに気がつきます。

こんな時間に…

見覚えのない差出人からのメールを開いて、心臓が飛び跳ねました。
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はわわわわわわわです。

多分タクシーの運転手でもなく、警察でもない。私のあとにタクシーに乗ったお客さんだろうけど、持ち帰ってパソコンを開け連絡先を探してくれたんだろう、そんなメール。

そうです!!良かったら電話ください!!それか電話番号を教えてください!!と慌てて返信しましたが、その後返信はなく。

時間が時間だから寝てしまったのかもしれないな、と思い、警察へは届けずにこの人からの連絡を待つことに。

 

明日に備えてまずは寝なければ。そう思ったのに電気を消すと現れる蚊に刺されまくってかゆくてなかなか眠れない夜を過ごし、気がついたら朝の9時。

飛び起きてメールを確認すると、返信が。

「私は英語が喋れないから、あとで弟が電話します」と英語で書かれていました。

それでメールで連絡をくれと言っていたのか。慣れない英語で書いてくれていたんだろうと思うと、昨夜うっすらとちゃんと返してくれるだろうかいい人だろうかと不安になってしまったことを後悔し、自分が恥ずかしくなりました。

続けてYour address?とひとこと書かれたメールが届いたのでそこからタイ語に切り替えて私はタイ語が理解できること、家のある通りを伝えると、二時間後くらいにやさしい声の女性から電話がかかってました。

 

「あとで弟が家まで届けます。」と言う彼女。

拾って連絡くれた上に届けてくれるなんて…連絡が取れたら取りに行かせてもらおうと思っていたのに、まさかの届けてくれる!!

手ぶらで迎える訳にはいかない!!とお菓子を買いに行き、少ないながらも謝礼とタイ語の簡単な手紙を書いて封筒に入れ、別にガソリン代を封筒に。

あれそういえばいつ届けてくれるのか聞くのを忘れてしまったけどとりあえず一日待ってみよう、と本日は自宅待機。

 

そして17時。電話が鳴りました。

今度は男性の声。英語でパソコンを返しに来たこと、あなたがいるのはソイ〇〇ですか?と聞いてくれたので、タイ語でそうです〇〇学校の目の前のコンドですと返すとちょっと笑っていました。

OKクラップと彼が言って電話を切ったあと40分くらいで着いたと電話が。

コンドミニアムの名前を伝え下に降りると、まだ10代ではと思うほど若い男の子が見覚えのあるバッグを持って立っていて、本当に返ってきた…!と感動しました。

まさかこんな風に戻ってくるなんて…!!

お礼を渡し別れた後にお姉さんにはメール、届けてくれた弟さんにはショートメールでありがとうございますと伝えると、弟さんの方からマイペンライカップとすぐに返事が。

もう見つからないと思っていたから本当に嬉しいと打つと、「僕も嬉しいです」と。

やさしいー(´;ω;`)

お姉さんもだけどやさしいぃーーーー(´;ω;`)

なんというやさしい世界。

 

あとで知ったのですが、拾ってくれたお姉さんはメッセンジャーを使って友人にも連絡をくれていました。が、返事がなかったのでその後私にメールをくれたようです。

面倒だったろうに連絡する方法をあれこれ探して連絡をくれて、さらに届けてくれて。

有難すぎる…

タクシーに忘れた時はきっともうダメだと思ったノートパソコン、無事に戻ってまいりました。データを失うこともなかったし、警察署に行くこともなく。

何事もなかったようにいつも通りデスクに鎮座する使い慣れたノートパソコンでこうしてブログを書いております。

買いなおす必要もなければもう間に合わないと思っていたnoteの記事もギリギリ上げられそう。

本当に感謝しかないです。

 

またやらかさないように気をつけていきたい。。

ほんとすぐ気が抜けて自分で自分が嫌になるのに懲りないからいい加減懲りたい…

そして私も、恩返しというか落とし物を拾ったら届ける努力をしよう!と思った出来事でした。

 

私が言うのもなんですけど皆さんも忘れ物にはお気をつけください!!

 

追記

จส. 100 (1137) に見つかった旨の連絡をしました。

タクシーのお客さんが届けてくれた、と言うとその方の名前を聞かれました。メールにあった英語名を読み上げましたが間違っていたのか伝わらず…タイ人女性であることを伝えるとデータを更新します、とのことでした。

 

 

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