1~2ヶ月の疎開に来た母子ふた組がバンコクから到着。
子供も3人増えて一気に大にぎわい。
ママが息子さんたちの通う学校に交渉してくれて、授業料週割りという形での短期通学ができることに。
タイは懐が広いすなぁ。
一昨日、昼間の静かな時間を手に入れた私たちを、ママがお寺に連れて行ってくれた。
次の日帰国してしまう2歳児クンとママの思い出作りも兼ねて。
まずはメコン川沿いにある、とても有名だというお寺。
眺めがよくて綺麗だった。
とても有名なお坊さんがいたお寺だそうで、もう亡くなられたそのお坊さんの蝋人形が奉られていた。
お坊さんが有名なだけではなくて、雨季から乾季に変わる満月の夜(オークパンサー)に、このお寺の目の前の川から自然の火の玉が上がるんだそう。バンファイ・パヤナークと呼ばれるものだそうです。
水面から火の玉が出てきて空に消えるそうで、毎年見られるんだとか。
ここだけではなく他にもその火の玉が見られるお寺もあるそうだけど、その年によって見られる数も全然違うと言っていた。
ご主人が前に写真を撮ったらしいけど、どんなかんじなのかいつか自分の目で見てみたいなぁ。
もう一ヵ所、とても綺麗なお寺に連れて行ってもらった。
棚になにやら毛や小さな石のようなものが飾ってあって、聞いたらなんと亡くなったお坊さんの体の一部。
髪の毛はそのままだけど、他のものは綺麗な石や砂みたい。
なんでも偉いお坊さんは亡くなって数ヶ月そのままにしていても腐らなくて、もちろん火葬するのだけど、骨や血なんかが綺麗な石や真珠のようになるらしい。
お寺にタンブンをたくさんしたりするとその石をもらうことができて、家にお守りとして置き、その家の主がいいことをすると石が大きくなったり増えたりするし、反対に悪いことをすると消えてなくなってしまうとか。
ママも以前お寺で料理を作り、たくさんの人に無料で配ってその石をひとつもらったと言っていた。
今は4つになってるんだって。
無宗教な日本人。な私には、聞けば聞くほど不思議な話ばかり。
でもすっと入ってくるというか、「え~絶対嘘。」みたいな気持ちには全くならない。
なんだろうね。
なんだかそんな空気があります。
私素直だしなぁ~ww
帰りに、近くの美味しいお店でお昼を食べて帰宅。
夜はママの手料理でお別れパーティだった。
かの有名な()バオ使いのポーもやってきて、旅立つ母子に幸運のミサンガを結び息を吹きかけてくれた。
ので、後ろに待機して終わるのを待ち、右腕を差し出してアピールしたら私にもしてくれた。w
便乗した私に便乗して他のママさんたちもやってもらってたけどね。
ビールに夢中だった管理人のバモンさんも、いなくなってしまうママとしっかり握手して「チョーック ディー」と言っていた。
チョーックディーはタイ語のgood luck。
なんだかほんとに、時間が過ぎるのはあっという間。
楽しかった分余計に短く感じるんだろうな。
約3ヶ月一緒だったふたりがいなくなってしまってとても淋しいけれど、母子避難ではなく旦那様も一緒の新しい生活が始まるのは喜ばしいことなので、新天地でも笑いあふれる毎日が過ごせるようお祈りしてます。
we love you ♡*
(=´∀`)人(=´∀`=)人(´∀`=)
see you around.
チョーック ディーナカ♡♡♡