アオティーサバーイジャイ生活@タイ

เอาที่สบายใจ(アオティーサバーイジャイ) どうぞお好きなように~ Amazingなタイランドでの日々。

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1100バーツの宿泊料が250バーツになった話。

こんにちは。おこめです!

どうですか?皆さんは地球のためにマングローブ、植えてますか?

(言ってみたかっただけですすみません)

 

先週末タイは三連休だったので、また泊まりたーい!とずっと思っていた宿に行ってきました!

メンバーは前回と同じ9人での旅。

 

↓↓↓詳細気になる方はこちらどうぞ↓↓↓

www.okomex.com

前回も泊まった川沿いのお宿。

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前回はエアコンなしの部屋だったけど、今回はエアコンつきのお部屋に前回と同じく全員で雑魚寝。

三食+アクティビティ+氷と水と3in1コーヒーがフリーで大人ひとり一泊1,100バーツ。

前回4,5歳の幼児は無料でしたが、5,6歳になったら大人の半額と言われました。なんか納得いかない…笑

多分てきとーなんだろうなぁ。

 

いやでもエカマイバスターミナルからも行けるようになってだいぶ楽でした!もちろんハプニングもありましたがマイペンライ。

 

New! 行き方

エカマイバスターミナルからアンパワーやメークロン市場に行けるようになって南バスターミナルまで行かなくてよくなったの最高すぎますね。

まずはメークロン市場行き片道100バーツのチケットを手に入れます。

 

 

二時間ほどでメークロンのロットゥー乗り場に着くので、そこからはソンテオかトゥクトゥク。

帰りのバンコク行きのロットゥーもこちらから。

ベーリン、オンヌット、エカマイ、アソークなどBTS駅行きです超うれしい。

書いてある駅以外でも停まってくれるので、運転手さんに伝えておきましょう。(降りる直前に言っても大丈夫)

 

トゥクトゥクの場合は歩いてすぐの市場前のセブンで拾えます。

前回バンコクから来た時はここでロットゥーを降ろされました。タイあるある。目の前にトゥクトゥクがいて、アンパワーなど周辺の水上マーケットにも連れてってくれますよ。

 

そしてソンテオを使う場合は行き先を確認して乗りましょう。

注意深く確認しましょう。 

私もね確認したんですけどね。注意を怠ってしまいまして。

バスターミナルに停まっていたソンテオの運転手に声をかけてgoogle mapを見せながらこのお寺に行きたいと言ったら、この寺だろ?そうこのお寺。このソンテオ行くの?おう行く行く本当は30分後に出発するけど300払うなら今すぐ連れてってやるちなみに通常はひとり20バーツだからあんまり変わらないだろ?と、歯が全然ない運転手さんが言い出します。

30分待つのもなんだし9人で300ならまぁいいかと承諾しました。

宿までのボート乗り場があるお寺まで20分ほど。

そろそろかなぁとgoogle mapを開いたら反対方向に爆走してて慌ててソンテオを止めました。

いやお前が○○寺(めっちゃ名前似てた)って言っただろう!と譲らない運転手さんに宿に電話をかけて説明してもらうと、反対方向じゃないか!メークロンに戻らないと!かーっ!って

かーっ!はこっちのセリフだよ何のためにgoogle map見せたと思ってるんだよちゃんと文字を読めよォォォと思ったけどもう他に交通手段を見つけるのも大変なので、今から本来の目的地に行ったら次の仕事に間に合わないから倍もらわないと俺は今日の稼ぎがない!と言い張る歯が全然ない運転手さんの言いなりに。

なんかもう言い争う気にもならなかったというのが本音です。

タイ人の「わかるわかる!」を信用するという初歩的ミスをする在タイ8年目。かなしい。

 

腹を立ててたら楽しくなくなっちゃうので気を取り直し、たどり着いたWat Tham Prasitから宿に電話をかけてお迎えに来てもらいます。 

「来たことあるだろ?ジャムダーイジャムダーイ!(覚えてる覚えてる)」とこちらも覚えているテンソンの高い宿の人の破顔にふふふっとなり、小さなボートで風を受けているとすぐにどうでもよくなりました。笑

お迎え~

 

お得なハプニング

また食べたーい!とずっと願っていたお昼ご飯を食べ終えぼけーっとしていると宿の人がやってきて、部屋を変わって欲しいと言う。1kgのカニをサービスするからと。
なんでもダブルブッキングしてしまって、あとから来る人たちがとても怒っているとのこと。

エアコンもあるし今の部屋と同じサイズの部屋だからキレイに掃除するからと何やら必死の宿の人。

えっ同じような部屋なのにカニまでつけてくれるの?そこまで言うならとその部屋を見せてもらうと、

めっちゃ生活感あふれる部屋でした。誰か住んでるよねっていう。

 

船着き場から階段を上って左手に客室が並んでいて、右手は宿の人たちの居住スペースになっている。つまり家族で住むおうち。案内された部屋は右手の一番手前で、居住スペースでした。

各客室についているバルコニーもバストイレもない。

バルコニーは客室の方にある空いてるスペース(狭い)を使っていいと言うし、トイレは居住スペースのものを遠慮なく使って!って言うけど人んちのトイレじゃないですかー。なんだかよそのおうちに泊めてもらうみたい。

そしてなにより人が住んでますよアピールのすごい部屋にちょっと引いてしまって、申し訳ないけど断りたいと伝えました。

宿の人も強制ではないと言った手前しょんぼりしつつ承諾。

したと思ったら、しばらくしてまた「ちょっとこれは相談だから聞いて欲しいだけなんだけど」とやってきました。

 

「宿泊費をデポジットとして支払い済みの2000バーツだけにするから、部屋を変わってくれないか。追加のお金は一切取らない。」

 

カニ1kgでは動かなかった私たちの心が動きました。笑

1,100バーツ×8人(ちびふたりを大人ひとりで計算)=8,800バーツが2,000バーツに。
三食つきでひとり250バーツ。

破格すぎ。

 

という訳で部屋の前にテーブルを置いてもらうことを追加の条件にして部屋を変わることに。

どんどん部屋から物が運び出され、しばらくするとテレビや戸棚や子供の勉強机のある客室の出来上がり。我が家のように落ち着けるお部屋。

双子疑惑f:id:kenchuke0415:20200213161427j:image 

とても重要な『部屋の目の前のバルコニー』を即席で作ってもらったので想像以上に快適でした。

ドアノブが壊れててたまにドアが開かなくなったりしたし、トイレは人んちのだったけどマイペンライ。だいたいのことはマイペンライ。

ただこの部屋に本来住んでいる小さな男の子が泣いてしまって、何度も変わり果て占拠された部屋を覗きに来ては泣くのでちょっと心が痛かったです、、ごめんね。でも私たちも君の部屋を取りたくて取った訳じゃないんだよォォって

部屋の前からの眺め 

左を見たらこんなかんじ。宿の人のおうち。去年はいなかった赤ちゃん。

引っ越した先の部屋も快適だったから良かったのですが、

①満室だったため他にもお客さんはいるのに何故私たちなのか

②後から来るお客さんにこっちの部屋に泊まってもらえばいいのでは

が不明で。なんでなんだろう。

その怒ってるってお客さんはきっとすごい常連さんで怖いんだよ。この辺を取り仕切ってる893かなとかアホなこと話してたのですが、すごい普通のおばちゃんグループがやってきて、ああでも怒ったら怖そうだなとも思いました。

おばちゃんには逆らわない方がいいよねきっと。

 

アクティビティも適当 

引っ越しが終わるとアクティビティの時間。

マングローブを植えに来たので、はりきって参加。

エアコンの効いた部屋でゲームしてたい子どもたちは行きたくないというので、大人+女子ひとりだけ。 

 

まずは牡蠣の養殖場見学から。

前回も見たから別に牡蠣見なくてもいいんだけどwとちょっと思いましたが、ボートで沖に出るのが気持ちよくって。

景色を眺めながらうとうとしちゃいました。これは良い。なんだかすごく癒される時間。水面を跳ねる魚も見れて大満足。

見学はほらよって牡蠣見せてくれて一瞬で終わりました。笑

 

無数の小さなカニが走り回る泥の中、マングローブもちゃんと植えましたよ。ミッション完了~

大きな木になりますように。

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前回やったジェットスキーまたやりたいなって思ってたのに見当たらず。

宿の人に聞いたら「明日の朝だ!その方が水が多いから!」って言ってたけど結局なかった。笑

こういうところ嫌いじゃないです。

 

何もしない旅

アクティビティが終わってしまうともう何もすることはありません。

川っぺりの席に座り出てくるごはんを食べて、飲んで、くだらないことをしゃべったりぼーっとしたり。

時間の感覚が無くなるし気にしなくなる。

ギッチギチのスケジュールを組んで観光するより、こういうのが好きです、私。

写真だとちょっと霞んで見えるけど、月が大きくてまんまるで綺麗でした。

 

だらだらして気がついたら子どもたちより先に寝てて、起きたら綺麗な朝日が見れた☺

水辺ってどうしてこんなに安らぐんでしょう。大好き。

朝ごはんは魚の雑炊。

ごはん食べてあんまーい3in1コーヒー飲んでまたしばらくだらだらして。

ていうかだらだらしかしてないですね。

子どもたちはほとんど部屋に籠ってゲームしてたし親はずっと外で飲み食いしていました。それぞれが楽しむstyle。控えめに言って最高です。

宿の人が突然カブトガニの赤ちゃんとカニをくれたりして

粘土遊びして

お昼近くまでのんびり。

 

宿に着いてからずっと裸足で過ごしたけど、木の床を裸足で歩くのってすごく気持ちがいいなぁってなんだか久しぶりな感覚を足の裏に感じました。

床がびしゃびしゃのローカルスタイルの浴室兼トイレから出た後も、数歩歩いたらすぐに乾く。

日本の板の床ともちょっと違うんだよねぇ。木の種類の問題なのかな。なんだか自然に近いかんじ?よくわからないけど、とても好きだわ。

 

そういえばとても心配していた猿の被害は今回なかったです!

猿はいたけど、前回ほど宿に侵入して来なかったですね。ただ全く来ない訳ではなく隣のお客さんが食事中のテーブルに突撃されてるのは二度ほど見かけたので、運なのかな。笑

なんにしてもよかった~

ネットで調べたら「猿対策には蛇のおもちゃが有効」って書いてたけど、部屋の前に仕掛けた蛇は素通りされてました。笑

猿じゃなくて宿の人が驚いてたし、「そんな小さい蛇怖がる訳ないだろ」って笑われました。

どこかで大蛇のおもちゃを見つけたら買おう。(嵩張る)

 

「またおいでね!!」ってボートで元のお寺まで送ってもらって、またのーんびりソンテオを待って。

メークロン市場でごはん食べてロットゥーで帰宅。最寄り駅で降ろしてもらえてとてもラクでした♬

ソンテオ+ロットゥーなら片道ひとり120バーツですよ。ありがとうエカマイバスターミナル。

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宿代250バーツはほんと安かったなぁ。

宿の儲け考えたら申し訳ない気もしたんだけど、満室分はもらえてるし別にいいのかな。

ただ宿に泊まるだけの何もしない旅、とても癒されました。また行きたいです。

この周辺はいくつか他にも宿があるので、皆さんも興味があったらチャレンジしてみてくださーい。

 

ではではー!

 

 

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