バンコクは道路が冠水しちゃって大変だったと日本の人に言われて知ったokomexことおこめですこんにちは。
都心は大変ですね!?(どこが大変だったのかは未だにわからず)
そんな大変な週末にサムットプラカーンに遊びに行ってきました。
タイトルに書いたように、象乗りが50バーツだよ!という話を聞いて俄然興味を持ち、行ってみたーいと思っていたクロコダイルファーム&ZOO。お友達ファミリーを誘って乗り込んできました~
象さんにはプーケットとバンコク郊外で乗ったことがありますが、10倍の運賃とチップを取られたので50バーツという価格には正直驚きました。
50バーツですよ50バーツ。150円で象さんに乗れるなんて、1,500円払って乗る前に知りたかった!!!!(しつこい)
行き方
クロコダイルファームはサムットプラカーンにあります。バンコク中心地からだと小一時間でしょうか。私は割とはしっこの方住みなのでそんなにかからなかったです。バンコクからの行き方は次の三択だと思います。
①タクシーで行く(200-300バーツ)
②長時間かかるのを覚悟でバスで行く(20バーツしないんじゃないかな)
③BTSでサムローンまで行ってタクシー(BTS代+100バーツほど)
もちろんというかタクシーで行ってきました。
人数が多いと電車よりタクシーが安いタイランド。
オンヌット駅からは200バーツほどでした。たしかに途中道路に水溜りができているところがあったものの、車が動かなくなって大渋滞、みたいなことはなかったです。
タクシーの運転手がすごくしゃべる人で、最近奥さんと別れたとか子供が、特に男の子が好きだけど自分には子供がいないとか彼の身の上話に始まり、始終助手席に座る私の膝の上の2に手を出してきて、ちょいちょい他の観光地のチラシを出してきては行ったことがあるかここはいいぞとかちょっとめんどくさかったです。
クロコダイルファームはちょっと奥まったところにあり、彼いわく流しのタクシーはいない。駐車場にいるタクシーはメーターを使ってくれないから高い。何時に帰るんだ迎えに来てあげるよというので丁重にお断りしました。
めんどくさかったので。
ショーとエサやりも楽しめる、世界最大のクロコダイルファーム
入場料(外国人料金、タイ人料金の三倍くらい)は大人350バーツ、子供250バーツ。
タイ人のフリしようとしたけど見事に失敗し、相変わらずワーパミも不携帯だったので350バーツを請求されました。
タイで働いてるんだけどとかタイ語で交渉を試みたところ、タイに住んで何年だとかそっちの子はタイ語しゃべれるのかとか謎の尋問の末、全員一律子供料金という謎の値下げをしてくれました。w
ちなみに3歳児と4歳児はフリーでした。
駐車場には大型バスがたくさん停まっていて、中国語が飛び交っていました。
中に入ってもそうで、ここは中国かなと思うほどの中国人率。大人数のツアー客が多いせいか、クロコダイルショーの会場前はもう中国。ごった返してました。
多分タイ人と思われるお店の人も中国語がしゃべれて、何か買うと謝謝と言われるぐらい中国でした。
色んな動物と触れ合える
中へと進むと思ったよりも色んな動物がいました。
事前にネットで調べていたので知ってはいたけど、クロコダイル多めの動物園というかんじ。
トラやチンパンジー、ニシキヘビなどと撮る写真は200バーツ。
子トラと撮りたいという長男の申し出はスルーしました。w
そしてこのクロコダイルファームの園内、とにかくエサが売っています。
行く先々、動物の側には必ずエサを売る台が。エサは一律20バーツとお手頃ですが、とにかくエサをやりたい慈悲深いお子様がいると散財し放題なシステムとなっております。
園側では特にエサをやらず、お客さんに丸投げなのではと思えるほどエサが売っています。
そしてエサの箱が空だったりするので長男が得意の「かわいそう」を発動し、何度か20バーツを払いました。
ヤギにもエサをあげたい、ブタにもエサをあげたい、クマにもチンパンジーにも以下略ごはん欲しいって言ってるよかわいそうという長男を華麗にスルーしつつ、せっかくなのでまずはクロコダイルのショーを見ることに。
コミカルで楽しいクロコダイルショー
ちょうどショーが終わったらしい会場に入り、一番前の席を陣取り待つことに。
三歳児が会場下のゲーセンに行きたいと騒ぐのを華麗にスルーしつつ30分ほど。
スルー能力が問われるアミューズメント施設となっております。
ショーはよくあるワニのショーです。ワニの口を開けて手を突っ込んだり顔を突っ込んだりするやつ。
以前見たショーよりもワニが近かったのと、口を閉じる時の音が豪快でけっこうハラハラしました。
コップンカー!ニイハオ!から始まったショーはところどころに中国語を挟んでのコミカルなショー。お客さんが何度も笑っていたけど、お兄さんが何言ってるかは全然わからなかったw けど言葉がわからなくても楽しめるショーでした。
ワニのショー自体は二回目だけど、ここのショーはおすすめだと思います。
そして次々と投げ込まれるチップ。
一銭も投げない私たち日本人。
中国人様様です。w
コインを重しにしたお札が投げ込まれる度に、「謝謝!スワイチンチン!(めっちゃ美人)」とお礼を言うお兄さんたちがおもしろかったです。
最後には小学校高学年かな?ぐらいの男の子も出てきて、「謝謝!スワイチンチン!(めっちゃ美人)」と言いながらお札を集めたりお手伝い。
ワニもだっこしてました。
ワニへのエサやりも初体験!
象に乗るつもりでネットで調べた時に発見してめちゃくちゃ気になっていたのがワニへのエサやり。
これ絶対やる!!!!と心に決めて来た37歳、めでたく初めてのワニへのエサやり体験♪
ワニのエサも20バーツ。生の鶏肉です。
でっかいワニは食いつく時にガプン!とでっかい音がして、けっこうな迫力でした。引っ張る力も強くてうほーってなりました。
ワニのエサやり楽しい。楽しいよー
ここへ来る前に会社のタイ人スタッフにクロコダイルファームのことをリサーチした際、
「あそこは柵がないから、すごく危ないよ!子供を連れていくなら手を離したらダメだよ!ワニの池に落ちた人だっているんだから!」とめちゃくちゃ脅されて、まじかよ柵なしは超危ないだろ…と若干不安になったのですが(でも行くw)、ちゃんと柵がありました。
良い子の皆さんはタイ人の話は話半分で聞いてくださいね。
おなかをすかせているのではという熊さんや、
カバも近かった。
飼育員のおじさんらしき人も園内をバイクで周り、いちおう(失礼)エサをあげていました。
おじさんのバイクの音がするやいなやチンパンジーが大変な騒ぎで、やっぱりおなかをすかせているのではと思ってしまいました。
こっちにもぶどうくれよ。みたいな。
ホワイトタイガーもいたよ。
象さんのショーもある
さらに奥に進むと象さんがいます。
せっかくなので象さんのショーも見ましたが、ふーんぐらいのショーでしたね。笑
クロコダイルショーに比べて観客も少なかったです。
綱渡り…?(地面についてr
とか、気づいたらいつの間にか絵も描いてたけど、絶対おっさんが描いただろっていう、人間にしては下手だけど象だとしたら上手すぎるだろうみたいな花の絵を描いてました。
チップを客席に取りに来たり、
最後は象さんのアーチを通りました。20バーツを払って通る人の波にどさくさに紛れて無料で通りました。w (さ、さっきチップ払ったから!)
そして50バーツの象乗り!
ショーの後はお待ちかねの象乗り。
大人は50バーツ、なんとお子様は30バーツでした。やっす。
安いですね~
まぁ、乗ってる時間は5分かそこらでしたけどね。
昔乗った10倍のお値段の象さんはもう少し長かったけれど、子供にしてみたらきっと十分。と思いました。
途中少し池?水溜り?に入ってみたりしつつ、けっこうな揺れなのでちょっとビビリつつ楽しんでいた長男。
もうちょっとゆっくり歩いてと象使いの人にタイ語でお願いしてたけど、無理だって断られてました。笑
怖いもの知らずな次男が俺に触るんじゃねぇと怒って支えさせてくれないので、落ちたらどうしようとけっこうスリリングなひとときに。バレないようにシャツの裾を掴んでたけど。
もう一回乗りたい!という長男の申し出は華麗にスルーしました。
楽しかったー!
園内はけっこう広くて、電車も走っていました。
運賃は大人30バーツ。子供20バーツ。クロコダイルショーの会場の目の前が停留所です。
乗る前に、運転士のおっちゃんにどこまで行くのと聞いたら、「象のとこだよ」というので、なるほどショーのはしごができるのねと思って乗ってみることに。
動物を眺めながらガタゴト揺られていると象さんゾーンが見えてきます。停まるのかなと思いきや象さんゾーンを通過し、え、ここ通るの?みたいな建物裏エアコンの室外機の横を通り、どこで停まるんだろうと思っていたら見覚えのある場所が見えてきて、元の場所で降ろされて笑いました。
一周して帰ってくんのかい!みたいな。
結局歩いて行かなきゃいけないのかよ!ていう w
動物見ながら向かったら横道に逸れてまたスタート地点に戻ってきちゃったりして、象さんに辿り着くのがちょっと大変でした。笑
そんなハプニングも含めて楽しかったです♪
一点残念なところを挙げるとするならば、ごはんが微妙でしたね。
お昼をだいぶ過ぎてから行ったせいか、野外フードコートみたいなところは閑散としていてクイッティアオ屋しか空いておらず、なんとも寂れた雰囲気だったので、屋台の二~三倍のお値段の食堂に入ったのですがこれがまたすごい微妙なお味でした。
大好きなパイナップルチャーハン頼んだのにパイナップル入ってないし…具の味がしないほんのりカレー味チャーハンみたいのが出てきました。
メニューにはクロコダイルのお肉を使ったハンバーガーやステーキなどの料理もあり、けっこうなお値段だったのでやめましたが、やめといて良かったのではと思います。
観光地なんでね、しょうがないのかなーですけど。
総合点は★★★★★☆(一個多いのは食堂の分w)
楽しかったねー!てママもキッズも大満足でした↑↑↑
外に出たらタクシー乗り場にトゥクトゥクしかいなくて、うわーそれは勘弁してと思ったけど、さりげなくその横に停まっていた一台のタクシーに声をかけたらメータータクシー。いるんじゃん!みたいな。
家までタクシーで帰りたかったのですが、サムローン駅からBTSの方がいいと言い張るので駅まで乗せてもらうことに。
バンコクはスクンビットも高速も渋滞するからBTSしか移動手段がないんだという消極的なタクシー運転手さんでしたw
クロコダイルファームからサムローン駅までは100バーツほど。+BTS代で行きも帰りも交通費は同じくらいでしたね。
ドゥシット・ズーも楽しかったけど、動物と触れ合えるという点ではクロコダイルファームかな。ドゥシット・ズーも日本に比べて動物が近いなって思ったけど、もっと近かったです^^*
バンコクからちょっと足を伸ばして行けるおすすめスポット。
探せば色々あるんだろうなぁ。
次はどこに行こうかな。スーパー出不精だけど。
ではではまたー♪