こんにゃちは。おこめです。俄然猫派のおこめです。
動物はだいたいかわいいと思うけど、猫のつれない感じが大の好きですよろしくお願いします。
週末、バンコクの色んなところで開催されているBangkok Farmer's Market。
うちから一番近いエカマイのGatewayでも月に二度開催されていて、たまに遊びに行ったり通りかかったりしています。
行かれたことがある方はご存知かと思いますが、BTSからGatewayに入るイベントの入り口に猫の入ったゲージが置かれていています。そして「Stray Cat (野良猫)」の文字。
これは二年前にもブログに書いたことがあるんだけどね。この猫ちゃんの前で、息子さん1は今も毎回足を止める。
日曜だけのCat cafe
あまり遊ばせるとまた飼いたくなっちゃうかなぁと、いつもわりと急ぎめで離れるようにしていたんだけど、目に留まったボトル用の小さいバッグがかわいかったので購入した先月末。
いつもは急ぐあまりちゃんと見ていなかったブースに目をやると、Cat cafeの文字が目に留まった。スタッフの方に聞いたらエカマイのイベントスペースで日曜日だけカフェをやっているとのこと。
これは是が非でも行きたいけど!?と思ったもののその日はやっておらず、翌週行くことに。
ということで!昨日!行ってきましたレポです!
基本的には毎週日曜日だけどない日もあるそう。カフェの開催日も載ってるのでご興味のある方はこちらもどうぞ→ Best Adoptable Cat Cafe の FB
行き方
場所はUnionSPACE Bangkokというイベントスペースの2階です。
Sukhumvit 61。Major Cineplexのビルの横のソイを少し歩くと右手にあります。駅から遠そうだなぁ~とちょっと思っていたのですがそうでもなかったです。
場所は看板が出ていたのですぐにわかりました。
入り口を入って奥へ進み、小さなレンタルオフィスが並ぶちょっと迷路のような通路を抜けると階段が。
ペット可の案内もありました。
カフェの様子
カフェは階段を上って正面です。入り口にその日いる猫の名前が書かれた手書きのホワイトボードが。
すでにここから愛を感じる。。
カウンターで飲み物を頼んで好きな席へ。
ソファ席やテーブル席、床の席がありました。私の席よ!みたいなのがあまりなくて、好きに移動しながら楽しめるかんじ。
猫用おもちゃやおやつもあります。おやつは有料、20バーツ。
テーブルには手作りのポップ。
その日いる猫の写真です。番号がふってあるのには理由があります。
裏側に名前と性別、年齢。そして性格が書かれてるんです。
なんと細かい仕事でしょう。そうだよね、性格もそれぞれ違うのよね。スタッフさんの愛がここにも。
名前もねーかわいいんですよ。思わずうふふってなっちゃう。
小さな女の子たちがこれを見ながら「あの子の名前は○○でGirlよ!」なんて言ってる姿もかわいかった。
英語だと性別も人間と同じように記載されるから、「オス、メス」じゃなくて「男の子、女の子」になるのもなんかいいなぁ、と思ったり。
カフェはなかなかの盛況っぷりで、猫より人間の方が多かったです。
子猫はひたすらに遊び(遊ばれ?)、成猫はマイペースでくつろいでいました。
どの子も人間を怖がったりはしなくて、とても穏やかなのが印象的でした。
普段からシェルターで大切にお世話されているんじゃないだろうか、とそんな風に感じました。
子猫と遊ぶ人が多い中、特におもちゃを持って突撃したりしない私が唯一触れ合ったのがシャム猫のカンチャナブリ。3歳の女の子。
自由気ままなTHE 猫!!というかんじ。
触らせてくれるし、たまにスリスリしてきたりするし、そうかと思えばふいっとどこかへ行ったりとてもマイペースでおとなしい子でした。
そしてさすが3歳。おもちゃには見向きもしない大人。笑
あー今日は楽しかった…カンチャナブリ全然遊んでくれなくてめっちゃ可愛かった… pic.twitter.com/btCO5vCd3w
— おこめ@タイde迷走中 (@tw_okomex) 2019年10月6日
タイ人カップルがふたりがかりでおもちゃ攻撃をするも完全にシカトする姿がまたおもしろくてめちゃくちゃ笑ってしまった。一瞥もくれないカンチャナブリの姿勢に感動すら覚えた。
眠気と闘うカンチャナブリ。むっちゃかわいい。
ペット可の家に引っ越したい…ぐぅぅ。と思ったのは言うまでもないですね。
PAWS BANGKOK
こちらはPAWS BANGKOKという慈善団体が管理、運営しているそうです。
すべてボランティア、ドネーションで成り立っているとのこと。
ボランティアは現在70名ほど。見る限りファランの方(言い方)が多い印象。中には10代と思われる子供もいて、社会勉強にも良さそうだなぁと思いました。
迷子や交通事故に遭った子、それから帰国などで飼えなくなってしまった人がここに飼い猫を連れてくることもあるそうで、そういった子をお世話するシェルターがあり、その中から数匹をこのカフェに連れてきて、新しいオーナーを探すきっかけ作りをしています。
シェルターはBangchakにあるようです。そこでも猫をお迎えできるそうですが、事前連絡が必要とのこと。
滞在中、二匹の子猫がそれぞれゲージに入れられて新しいご主人と帰る姿を見送りました。
スタッフもオーナーを名乗り出た方もとても嬉しそうで、良かったねぇぇってなんだか胸がじーんとする瞬間。
IMANとMILKSHAKE。名前を知っているとなんだか無関係な私の喜びも増すような。木の精かしら。
猫カフェという場を提供することでオーナーになる人も事前に猫と触れ合う時間ができて、相性の良い子や一緒に暮らしたいと思う子と出会えるのはいいなと思いました。
スタッフの方が詳しく説明してくれるのもとても良かったです。
なんかこう、愛に溢れてました。
残念ながら私は飼うことができないのでせめて小銭を落とそうと思って来ていたのですが、せっかくなので子供たちにTシャツを買うことにしました。
そしたら代金はドネーションボックスへと言われました。
コーヒーの代金はレジに入るけど、何かを買ったお金は寄付となるようです。
近々絶対また行くー!
今回はおうちでゲームしてたい!というお友達と一緒にお留守番だったキッズ。
次回は買ったTシャツを着せてふたりを連れて行こうと思ってます。
私ももしペットが飼えるおうちに引っ越せたら、ペットショップじゃなくてこういうところから猫を迎えたいなぁなんて夢見ていて、再度そう思いました。
ボランティアも随時募集中とのこと。ボランティアは無理でもドネーションもできるので、猫を飼いたいと考えている人はもちろん猫好きさんにとてもおすすめのカフェでした。
興味のある方は是非一度足を運んでスタッフさんに話を聞いてみて欲しいです。
ではではー!
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