アオティーサバーイジャイ生活@タイ

เอาที่สบายใจ(アオティーサバーイジャイ) どうぞお好きなように~ Amazingなタイランドでの日々。

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9年。

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今日でタイに来てから丸9年が経った。

え、9年…?という感じです。
わりと長くない?という。
きっと10年もすぐなんだろうなぁ。
半年いられるだろうかって、聞いたこともないタイの田舎の村に無謀な子連れ移住を試みてから9年だって。すごいねぇ。

海外に住むことすら現実味がなかったのに、気がついたらなかなか居座ってる。

移住当初から生活はずいぶん変わった。
自立できたことが一番大きくて一番うれしい。
めんちょこも増えたし。
本当運だけでなんとかなってる感じながらも、9年前より悪くはなってない。

 

週末に母がコロナワクチンの一回目の接種を受けた。
10万円の時もだったけど、人口の少ない田舎はこういうのスムーズだなと思う。
私はワクチン不安派なので、町内でまだひとりも出てないのに打つ必要ないんじゃないのと言ったけど、打った方が安心する人の方が大半なのだろうな。
副反応が心配で大丈夫かとLINEしたら心配性だねと笑われた。
翌日少し腕が痛かっただけで、元気みたいでひとまず安心した。

その件があったせいかここ最近ちょこちょこ母と電話をしている。
たわいもない話。家族のことや幼馴染のこと。日本のニュース。
今日もLINE電話がかかってきて一時間以上話してたと思う。
長男の大好きだったお赤飯が、最近では炊飯器に専用ボタンがついていてボタンひとつで簡単に美味しく作れるから買って送ろうかという話から、無限に広がる話題。
子どもたちが自立したら帰ってきたらと言っていた。「ちょっと遠すぎる」という言葉が刺さった。

 

実際、それもいいなぁと思ってる。
子どもがいなかったらきっとずっと日本にいただろうから。
子どもが自分の好きなところで生きていけるようになってほしいなって思って来たタイだから、それが叶ったら目標達成なんだよね。

 

これから先はどうなることやら、相変わらず計画性も何もなく、なんとかなるといいなぁのスタンスは変わらず。
とりあえずの目標は子どもたちが巣立ってゆくまでがんばること。

それから、10年目を迎える頃にはもう少し世界が安全で自由になってるといいな。家族に会いたいなぁ、と、先月甥っ子が生まれたせいかとても思う。まさかお金がないという理由以外で帰れない日が来るなんて。

一時帰国のためにできることはタンブンくらいしか思いつかないけども。そしてそんなことを言いながらハーブサウナがオープンでもしない限りお寺まで行ったりはしないんだけれども。

 

さて、あと10分で10年目に突入です。明日からも適度に適当に生きていこうと思います。マイペンライの精神で。